空気の温度と相対湿度と結露の関係

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相対湿度とは

 湿度が40%だと「乾燥しているな〜」、湿度が80%だと「湿っぽいな〜」等などと判断していますが、日常的に使っている湿度は、相対湿度の事です。

 相対湿度は温度と密接な関係があります。
例えば、気温25度で相対湿度が41%の空気が気温10℃まで下がると、相対湿度は100%になります。 

相対湿度の公式

 相対湿度とは、「空気が含むことができる水蒸気量=飽和水蒸気量」に対して、「空気中の水蒸気量=絶対湿度」の割合(%)を示したものです。
相対湿度 ←水蒸気の量が多いと増える
←温度が高いと増える。
 絶対湿度は、空気中に存在する水蒸気の量です。
 飽和水蒸気量とは、空気が含む事のできる水蒸気量のことを言います。
 よって相対湿度が、100%の時の存在する水蒸気量になります。
 空気は暖かいと、たくさんの水蒸気を含むことが出来ます。
 しかし、冷たいと少しの水蒸気しか含む事ができません。
 
 よって、冷たくなると相対湿度は高くなるのです。

結露とは

 冷たくなると、相対湿度は高くなります。さらに、温度が冷たくなると空気中の水蒸気が水に変わります。
 氷をいれたコップに水滴が付くのをよく見かけますが、水滴が出来るのはコップの周りの空気が冷やされ
水蒸気が水に変わる為です。この現象が結露です。

飽和水蒸気曲線

 空気の温度別に結露が起きるときの空気中(1立方メートル)の水蒸気量をグラフにしたものが飽和水蒸気曲線です。



 この曲線より、実際の水蒸気量が多い(青より上)と、相対湿度が100%を越えるので結露を起こします。 結露は、空気中の水蒸気量が増えたり、空気の温度が下がることで生じます。

温度変化と結露

 25℃の時相対湿度が60%でも、温度が15℃にさがれば結露を起こしてしまいます。
 理屈を説明すると
 15℃の時の飽和水蒸気量は13gですので、相対湿度は14g÷13g=106%になります。
1g分の水蒸気が結露をおこし、水に変わるのです。
結露 温度と湿度

 空気が入れ変わらない常態では、温度が下がれば、相対湿度は上昇し、やがて結露を起こします。

まとめ、

 結露を防止するには、室内での水蒸気発生を抑える他、室内外・昼夜・部屋別の温度差を無くす事が重要です。
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